◆正味実現可能価額採用時の問題点を審議
「経財トピックス」でASBJにおける棚卸資産会計に関する審議の模様が紹介されています。
記事によると、「販売実績が当期の期初にのみあるケース」や「販売実績が当期にはなく、前期においてのみあるケース」で、正味売却可能価額をどう決めるかが問題となったようです。
期初や前期の販売価格を時価とする、再調達原価を使う、低価法除外とする、などの方法が検討されているようです。
しかし、期初や前期にさかのぼらないと、販売実績がないということは、1年以上、売れていない在庫だということです。監査人の立場からすると、こういう在庫は、時価の議論以前に、会社に販売数量・価格の予想を出させて、それによる回収見込額まで評価減させるべきでしょう。
実務から乖離した非常にナンセンスな議論をやっているようにも感じられます。
Saturday, September 24, 2005
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